特化サービス

つながりサービス

情報コミュニケーションプラザは、市民の知る権利と政策の説明責任性の向上に対する市民社会の要求に応えるため、断片的で破片化した個別案件(Item)単位のサービスを止めて、政策に対する総体的なつながりを提供するための多様なサービスを企画し提供しています。

「関連文書」サービスは、現用記録の機能分類体系(BRM)を活用し、案件(Item)単位より上位レベルの綴じ(File)単位で関連文書を提供しています。機能分類体系(BRM)を通して記録情報を組織化(Organization)することで、市民が関係性をより効果的に把握できます。一方、機能分類体系(BRM)のないコンテンツの場合、協業フィルタリング(Collaborative Filtering)アルゴリズムを適用するなど最新技術を活用してつながりサービスを提供しています。

「引用/参照文書」サービスは、最新技術テキストマイニング(Text-mining)技術を活用して、文書中の文書番号を識別し、相互に引用したり参照した文書の関係を把握して、引用/被引用関係によるつながりサービスを提供します。これを通じて、根拠となる記録を把握したり実行結果及び評価に関する文書を閲覧しながら、該当政策の立案/計画段階の文書も一緒に見ることができます。

カスタマイズサービス

情報コミュニケーションプラザは、関心分野の最新情報を素早く確認できるカスタマイズサービスを提供しています。情報コミュニケーションプラザにログインして関心キーワードを前もって入力して置けば、関連する最新行政情報が漏れなくマイページにリアルタイムで保存され、毎週1回ずつ電子メールで送信されます。また、キーワード設定が曖昧な市民のために、分野別・生涯周期別に合わせて推薦キーワードを提供します。ソウル市は使用者が検索すると単純に結果を表示する受動的サービスから進んで、積極的に情報を伝達する、いわゆる探して行くサービスまで提供して行く計画です。

キュレーションサービス

現代は情報過剰時代です。このような情報過剰時代において、使用者に適切なコンテンツを推薦できるように情報コミュニケーションプラザでは「キュレーションサービス」を提供しています。「イシュー収集」コーナーは多様で膨大なソウル市の行政情報の中から多くの人々が関心を持つ情報を一つの画面で素早く把握することができます。主に市政の核心事業を紹介する記者説明会で扱われた主題を中心に関連決裁文書、予算説明書、統計情報など多様なコンテンツを収集・加工して提供します。これを通して、最近のイシューに対する断片的で破片化した「情報」ではなく、総体的なつながりで構成された「コンテンツ」を提供します。

今月の主な公開情報サービス

「今月の主な公開情報」コーナーは、基本的に全体に公開される情報以外に個別的な情報公開請求によって公開が決定された資料から選別して共有するサービスです。「微細粉塵」「タルンイ」など個別の請求頻度が高いか、市民に有用だと判断される項目を中心にして、情報閲覧は勿論、添付ファイルの利用も可能です。価値ある個別要請資料を先に共有することで、同一な資料を必要な市民が繰り返し要請する不便がなく、迅速で簡単に情報が得られるため市民にも良く、ソウル市職員も業務の効率性が向上します。

市政研究支援サービス

市政研究支援サービスは、ソウル市の政策と行政を研究しようとする研究者が資料収集、アンケート調査、関係公務員へのインタビューなど研究に必要な内容を便利に要請できるようにオンラインの単一窓口を提供しています。これまでは研究者が関連部署に個別的に要請したり、情報公開請求を利用するなど要請方法が一定ではなかったため困難がありました。しかし、これからは申請者が情報コミュニケーションプラザで研究目的や必要事項などを記載して研究支援申請書をオンラインで提出すれば、担当部署に自動的に受付けられ、申請者と具体的な支援方法を協議するようになります。このようにして支援された内容は、後で公開するか否かを判断し情報コミュニケーションプラザで共有します。